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乙女ゲーが好きです! ときメモGSシリーズはもっと好きです!! ・・・最近、このブログが砂と柴の交換日記化してる件w

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リクSS コウちゃんと旅行④

砂です^^

前回の③では美味しいシーンがもりだくさんで
ウハウハなワタシです\(^p^)/
いいぞもっとやれでございますわよ~~~!!


わたしのたわごとはさておき、
つづきをクリック!!


     コウちゃんと旅行④                      by 柴犬





「あ~ようやく着いた~。」

部屋の扉が開く音と同時に、のんびりとした場違いな声が響いて一瞬2人で目を見合わる。
はっとして、これ以上にないくらいって程に素早く2人とも起き上がった。
心臓がばくばくいっている。

えっと!?・・・今の何?

まだ静かになりそうにない心臓をぎゅっと押さえる。
どうしよう、どうしよう、どうし・・・・・・。

・・・・あれ?

そう言えばさっきのは・・・・・・誰?
仲居さん?
って旅館じゃないし・・・。

「まったく・・・お前は車の中で寝ていただけだろう。」

こっこっこの声は聞き覚えがある・・・。
なんで?

「2人はもう着いてるはずだよね~いないのかなぁ。」

声がだんだん近付いてくる。
コウちゃんが体を離すと、立ち上がって和室を出て行く。
なんか背中がぴりぴりしていてまるで恐ろしいオーラが立ち上っているような・・・。

「・・・・・・。」
「やっほ~お兄ちゃん。」
「琥一、久しぶりだな。」

え~っと、やっぱりこれは・・・。

コウちゃんの後ろからそっと顔を出すと案の定見知った顔が見えた。

「瑠夏くん・・・と聖司先輩?」
瑠夏くんがニコッと笑ってよっっと片手を上げる。
その後ろで聖司先輩が苦い顔をしている。

「あ~そのなんだ・・・。」

目線を合わせないようにして聖司先輩が言い淀む。

「・・・てめえら・・・・。」

コウちゃんの握りしめた拳がぷるぷる震えている。

「コウちゃん!」

慌てて持ち上げようとしていた拳を後ろからギュッと両手で握る。

「まっ待て!俺はやめろって言ったんだ。それをこのバカ瑠夏が・・・。」
「え~せいちゃん俺のせい?」
「お前のせいだ。」
「のりのりで宿の予約したくせに。」
「なっ・・・俺は別にそんな事はしていない!」

2人のやり取りが頭にひっかかる。
なんだろう?なんかおかしい様な・・・。

「あ・・・あの2人とも。」

割って入った私に3人が私の方を見る。

「え・・・と、鍵閉まってたよね?部屋・・・。それに予約って・・・?」

聖司先輩が腕を組んでフンと笑う。

「ああ、予約してやっただろうこの特別室を。」
「・・・え?」

あれ?確か商店街で当たった旅行だよね?

「あ・・・あの?」
「あっ、この部屋ね~せいちゃんがお金足して部屋のグレードアップしてくれたんだ。4人で泊まれるように。」

はい?

瑠夏くんが聖司先輩の肩を組んで明るく言う。
聖司先輩の眉間には嫌そうに皺が寄っていたけれど。

「福引きで当たった部屋は狭かったからね~。」
「この部屋も狭いがな。」

あ・・・あの~?
重いため息がこうちゃんの口から洩れる。

「ま・・・こんな事だろうと思ったがな・・・。」
「4人で泊まるって・・・こと?」
「そう、幼馴染4人組でね。」

瑠夏くんがにっこりと笑う。

「そっか・・・ふふっ。」

そう聞くとなんだか楽しくなってきた。
聖司先輩とは小さい頃一緒に遊んだ記憶はないけれど、コウちゃんと瑠夏くんとは家が近所でよく遊んでいたらしい。
私はコウちゃんと瑠夏くんとよく一緒に遊んだ。
そう考えると4人は幼馴染?になるのかな。

「小さい頃に聖司先輩と会ってあってなかったなんて不思議ですね。」

そうつぶやくと聖司先輩の目が優しく細められる。

「そうだな。お前とは小さい時に会っておきたかった。」

その答えが嬉しくて笑顔を返す。

「何いい雰囲気になってんだ。」

ぼそりと後ろで声がして振り返ると、眉間に深い皺を刻んだコウちゃんと目が合う。
よく聞き取れなくて首を傾げるとふいっと視線を逸らされる。

「ごめんね邪魔して。・・・もしかしていけない事してた?」

瑠夏くんがいたずらっぽく笑いながら聞いてくる。
さっきの事が思い浮かんで一瞬で顔が熱くなる。
真っ赤になってあたふたしているとコウちゃんに引き寄せられた。

「・・・当たり前だ。つーかどういうことだ。」

当たり前って・・・。
いつもは絶対にそんな事言わないのに・・・。
声が耳に響いて余計にドキドキする。

「フン・・・。こんないい部屋が商店街のくじなんかであ当たるわけないだろう。」
「くじじゃなくて福引きね。と、いう事でせいちゃんが部屋のグレードをアップしてくれました。拍手。」

瑠夏くんに合わせてぱちぱちと手を叩く。
そっか。そうだよね。うん。
考えてみればこんないい部屋あり得ないもんね・・・。
うんうんと頷きながらぱちぱちとさっきより感謝の念を込めて手を叩く。

「俺が言ってるのはそんな事じゃねえ。どうしておめーらがここにいるのかっつー事だ。」
「ん?温泉きたかったし。最初に一緒に行こうって誘われたの俺だし。」
「おい・・・誰が誘われたって?」
「だってコウ行かないって言ってた。」
「・・・てめーーー!」

こうちゃんが瑠夏くんの胸倉をつかんだ間に慌てて入る。

「まぁまぁ。いいじゃない。楽しそうだよ。ね?」
「・・・・・・。」
「あっほら。もうこんな風に4人で旅行!なんてないと思うし。」
「・・・・・・。」
「ほら、聖司先輩とは学年も違うし、修学旅行とか一緒に行けないし・・・ねっ。」
「・・・ちっ。アホか。」

コウちゃんがようやく瑠夏くんから手を離す。

「邪魔されたからってそんなに怒んなくても。お兄ちゃん。」

瑠夏くんが肩をすくめてにっこり笑う。

「てめっ待ちやがれっ。」
「あはははは。」

部屋の中で追いかけっこが始まる。
もうっ瑠夏くんったら・・・。

「あ・・・聖司先輩とりあえずお茶入れましょうか?紅茶がいいですか?残念ながらティーバックしかありませんけど。」
「ああ。ならお茶でいい。」
「わかりました。座ってくださいとりあえず・・・。」

こうちゃんと瑠夏くんが走り回る中ゆっくりと聖司先輩とお茶をすする。
聖司先輩といるとなんだかほのぼのするっていうか・・・。
だからなのか、見てるといつもニヤニヤするな気持ち悪いっていう突っ込みを入れられる。

結局、聖司先輩もこの後で2人に散々からまれる羽目になるんだけど。











    コウちゃんと旅行⑤につづく




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Author:砂布巾&柴犬
ときメモGSシリーズが
大好きすぎる一介の主腐です。
ああ・・・家事が手につかない(泣)
※砂布巾(クリスキー)→イラスト・記事管理
     手ブロでは『をとめ3号』ですが
     お好きに呼んでくださいv
※柴犬(シバスキー)→SS担当   
のヲタ友主腐2人でお送りしますw
なお、コメントや
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