FC2ブログ

乙女ゲーが好きです! ときメモGSシリーズはもっと好きです!! ・・・最近、このブログが砂と柴の交換日記化してる件w

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

くーちゃん ハピバ!!!!!   クリス×デイジーSS 『約束』

どうも、砂です。
うああああ、こんなときに限って時間がなっしんぐ!
でも・・・

くーちゃん ハピバ~~~~!!!
わたしからのお祝いはまた改めて>///<
今週末・・・・必ずっ(泣

愛してる!!!!!!!!!!!!!!!
俺だ、結婚してくれ!!!


って、わたしの思いを柴犬がSSにしてくださいました^p^

ありがとうございます!!!
気配りパラ999でしょwwwww


わたしの前書きはこれくらいにして・・・・続きからどうぞ~^^


     約束










手を繋ぐ二人の間を冷たい海風が通り抜けていく。
夕方になって急に風が冷たくなってきた。
繋いでいる君の手もさっきよりは少しだけ熱を失ったような気がしてぎゅっと握り直す。

「なぁ、寒ぅない?」
「ん?大丈夫。」

君が目を細めて僕を見上げる。

あかんて・・・そんなん反則や・・・。
かわいいて・・・しゃあない・・・。

「どうしたの?」
「ん・・・なんでもない。」

君はどんどん綺麗になってくる。
高校の時からそう思うてた。
まるでさなぎが蝶に変わっていくように君は少しずつ変わっていくんやなって。
卒業して、遠く離れてしまって、たまにしか会えへんようになってしまったけど・・・。
君は会うたんびに輝きを増していく。
いつもそう言う僕の言葉を君はいつも真剣に受け取ってはくれへんのやけど・・・。

「わぁ変わってないね。」

君の歓声ではっと我に返る。
気が付くともう、目の前に羽が先灯台が迫っていた。

「ここに来るのって・・・3年ぶり?」

君が僕の顔を覗き込んで聞く。

「ああ、もうそんなに経つんやなぁ。」

目の前にある灯台を下から上までゆっくりと眺める。

「あの時と何も変わってないなぁ。」

君に意を決して告白したのがもうそんなに前やなんて。
長かったような、あっという間やったような不思議な感じや。
あれから僕は帰国して大学に通い始めた。
会えへん日が多くて、寂しくて・・・。
電話でうまく気持ちが伝わらへんくて泣かせてしもうたり、
言いあいになったりした事もあったけど・・・。

「ね、開いてるよ!登ってみようか。」
「うん。そうやね。」

君が弾んだ声で扉を開く。
僕が頷くとぎゅっと手を引いて歩き出す。

「なぁ・・・今更なんやねんけど・・・。」
「ん?」

先を歩く君が振り向かずに返事を返す。

「なんであの時・・・最初、断ったん?」
「えっ?」
「僕からの告白。急すぎるって言うたやん?」

驚いたように目を見開いて君が振り返る。
その君の手を今度は僕が引いて扉を開ける。
冷たい風がざあっと吹き付けてきて思わず目をつぶった。

「・・・・・・きれい。」

ゆっくりと目を開くと地平線に近付いた太陽が海や空を茜色に染めている。
昔、学校帰りにこんな夕陽の中を君と手を繋いで歩いた。
君と手を繋ぐだけでドキドキして、赤くなった顔を夕陽のせいにしてごまかした。

手すりに手を置いた君が遠く、
風になびく髪もそのままに海と空の境界線を見つめている。

今だって君に触れるたびに心の奥がジンとする。
君とずっと触れあいたいと思うぐらい、離したくないと思うぐらい。

いつかちゃんと聞こうと思ってた。
そやけど・・・あの時『急すぎる・・・』って言って黙り込んでしまった
君のためらうような顔を思い出す度、何も言えんくなってしもうて・・・。
あの時は僕の勢いに押されて君は頷いたのかも知れへん。
大人になってきて僕の周りが見えてきた事でなおさら、
君の考えが変わってしまう事が怖くてたまらなくなった。
君がいない僕なんて今はもう考えられへんのに。
だから、ずっとそのまま胸の奥に君が言ったあの言葉を閉じ込めてきた。
けど、君とこの先に進みたいと思っている以上・・・やっぱり聞かなあかんと思うねん。
君がこれから先、僕と一緒に歩いて行ってくれるのかどうか・・・を。

「・・・あのね、私クリス君の事きっとずっと好きだったよ。
いつからかって聞かれてもわからないけど・・・一緒に過ごすうちに
きっとちょっとずつ好きになったんだと思う。」
「ん・・・。」

「けど・・・・・・。」
「けど、なに?」

君がためらうように瞳を伏せる。
口を開いたり閉じたりしてようやく意を決したのか小さく深呼吸した。

「あのね、今でも思うの。私でいいのかなって。私はクリス君にふさわしいのかなって・・・。」

「そんなん・・・・。」
「私は皆に認めてもらえるのかなって・・・。」

呆然とする僕の瞳を君はまっすぐに見つめている。

「クリス君に好きだって言われて嬉しかった。とっても。でもあの時、急に怖くなっちゃたの。
・・・ごめんね。」

君のまっすぐな眼差しと真摯な言葉に射抜かれたように動けない。
不意にその口元がゆっくりと緩む。

「でもだからこそ、がんばんなきゃって思うの。
いつでもまっすぐに前を向いてクリス君の隣に立てるように。」
「・・・・・・・・・。」
「ふふっ時々さっぼっちゃうけど。」

そういって笑顔の君がちょっと首を傾げる。

「・・・・・・あかん。」

気が付くと君が僕の腕の中にすっぽりと納まっている。
君を離したくない。
僕だってずっと思ってた。
どんどん輝いていく君に置いていかれへんように自分も頑張らなって。
君にふさわしい男になれるようにって。

「僕ももっと頑張らなあかんなぁ。」

これ以上ほんまは1ミリだって離れたくない。
3年前のあの時よりもっと気持ちが大きくなって君を押しつぶしてしまいそうや。

「君を愛してる・・・。」
「うん。私も・・・。」

腕の中からくぐもった声で君がつぶやく。
もう何度もその言葉を交わしているのにやっぱり君の耳が赤く染まっている。
そんなところもたまらなく可愛くて、愛おしい。

「ほんまにあかんな・・・。君にメロメロや。」

くすくすと胸の中で君か笑う。

「これからもずっと僕と一緒にいてや。1年後必ずイチニンマエになって君を迎えに来る。」

そっと君の体を離して顔をみる。
その左の手を取ってその薬指にポケットから取り出したものをはめた。

「これ・・・・・・。」
「僕の給料・・・やなくて今はお小遣い三か月分の指輪。まだこんなんしかあげれへんけど・・・。」

君が驚いたように左手と僕の顔を見比べている。
暫らくするとその大きな瞳が潤んで涙がつっと頬を伝い落ちた。

「・・・・・・ううん。う・・・れしい。」
「・・・君はホントに泣き虫やねんなぁ。」
「だって・・・・・・。」

そう言って俯いてしまう君の顔をそっと上向かせて親指で涙をぬぐう。
大きく息を吸って吐き出す。
ここからが肝心やねん。

「それより聞いてくれへん?」
「・・・うん。」
「僕と結婚してください。きっとイロイロあると思う。ううんある。でも、僕の決意は変わらへん。
君の笑顔をずっと守っていくって誓う。僕を信じてや。」

君が大きな目を瞬かせる。
暫らくの静寂が過ぎた後、ようやく言葉の意味が呑み込めたのか
大粒の涙がぽろぽろと顔に添えられた僕の手の上を伝っていく。

「返事・・・聞かせてくれへん?」
「・・・はい。・・・ふつつか者ですけどこれからもよろしくお願いします。」
「うん。・・・・・・僕も。フツツカ者ですけどよろしくお願いします。」

君の顔にゆっくりと笑みが浮かぶ。
君に出会うまでこんなに誰かを大事に思う事なんてないと思ってた。
君に出会って僕は自分の本当の姿を見る事が出来たような気がするねん。
そして変わる事が出来た。

そっと君の唇にキスを落としてその体を抱きしめる。
僕の背に回された小さな手が、華奢な体が震えている。
君の涙はまだしばらく止まりそうにない。

この日をきっと忘れない。
僕の潤んだ瞳に映るこのなによりも掛け替えのないシアワセな景色を。





















「ね、聞いていい?」
「なに?」
「えっと・・・なんで来年の卒業のときじゃなくて今日なのかなって・・・。」
「え・・・。ん、イロイロやねんけど・・・・。」
「いろいろって?」
「あんな、来年僕のとこに就職してほしいねん。」
「え?」
「もう、就職活動はじめなってこの前の電話で言ってたやん?」
「うん・・・。」
「で、なら僕のとこに来てもらおうと思って。」
「そっか。」
「ん・・・それとな。返事もらったらお父ちゃんとお母ちゃんが君とこのご両親に挨拶しに来るって。」
「ええっ!」
「もちろんきっとOKしてもらえると思うてたから日取りも決めてあんねん。」
「えええっ!」
「だってお父ちゃんが男は弱気じゃあかんって言うし・・・。」
「・・・・・・。」
「いや・・・やった?」
「ううん・・・。急だったからびっくりしただけ。」
「ホンマに?これからきっと忙しくなんで。」
「そう・・・なんだ。」
「あ、もう今更いややって言ってもダメやから・・・ね。」
「もう。そんなこと言わないよ。」
「ん。二人でがんばろうな。」











                       柴犬

コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

砂布巾&柴犬

Author:砂布巾&柴犬
ときメモGSシリーズが
大好きすぎる一介の主腐です。
ああ・・・家事が手につかない(泣)
※砂布巾(クリスキー)→イラスト・記事管理
     手ブロでは『をとめ3号』ですが
     お好きに呼んでくださいv
※柴犬(シバスキー)→SS担当   
のヲタ友主腐2人でお送りしますw
なお、コメントや
相互リンク(コメント欄でお知らせを♪)は
大歓迎です!!
どうぞよろしく~(* ^ー゚)ノ
【バナー】200×40です♪
otomebana.jpg
otome-bana-k.jpg
sibana-.jpg
【リンク先↓】
http://tokitokimekimeki.blog60.fc2.com/

FC2カウンター
FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

参加してます! はぁ~ ポチっとな☆
カテゴリ
SS整理しました♪
別窓で開きます!
☆クリスくんSS
 親友?
 ときめき状態
 卒業後
☆事故チュー後
 瑛くん
 志波くん
 氷上くん
☆瑛くん→デイジー×若王子先生
シリーズものです♪
 【Chance~隙~】若王子先生
 【Regret~後悔~】瑛くん
 【再会後】若王子先生
 【再会後】瑛くん
最新記事
最新コメント
♪リンク(バナーあり)
いつも萌えを頂いています!!
kinkan_b_h.jpg bana1_1_p.jpg リンク用バナー。使ってください! oujiwoyumemiru.jpg tokibana2.gif ★リンク切れサイト様は削除させて いただきました。お疲れ様です★
♪こちらのリンクもよしなに♪
10/24 素敵サイト様一件追加v
このブログをリンクに追加する
♪てぶろ
♪柴犬の本棚
♪砂布巾の本棚
好きな本をコレクションしていきますv
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSリンクの表示
検索フォーム
QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。