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乙女ゲーが好きです! ときメモGSシリーズはもっと好きです!! ・・・最近、このブログが砂と柴の交換日記化してる件w

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嵐さんSS (嵐を呼ぶ放課後w)

柴犬の嵐さんSSです^^
あざます!!!
ちっちゃい怪獣に邪魔されつつも
がんばって執筆していただき感謝>///<
(題名wwwさーせんwwwこれでいいかな・・・^^;)

つづきに置いてますv


    嵐を呼ぶ放課後






退屈な授業が終わってようやく放課後を迎える。
伏せていた机からようやく起き上がるとクラスメートの姿はもうほとんどが消えていた。
いつもはチャイムが鳴るなりあいつを連れてわき目も振らずに道場に飛び出していく。
けど、残念な事に今はテスト期間前・・・なので部活はない。
「よっ!」
掛け声とともに背伸びをして体を回す。
体を動かさないとやっぱり妙な感じだ。
「今日はランニングしながら帰らねぇと駄目だな。」
つぶやいて教室を無意識に見渡すともうあいつの姿がない。
もう帰ったんかな・・・。
そんな考えが頭をかすめて首を大きく回す。
なんだ・・・これ。
なんか最近あいつの事が妙に気にかかる。
変にモヤモヤして思いっきり体を動かしたくなる。
「今日部活できねぇかな・・・。」
でも、もし見つかったらせっかく部室を作ってくれた理事長の顔に泥を塗る事になる。
「やっぱ無理か・・・。」
ランニングしながら帰って、勉強しないとな。
意思を固めてようやく机から立ち上がってもう一度教室を見渡した。
いつもなら放課後にぎやかな教室もテスト前とあってガランとしている。
あいつの机の上や周りにもう鞄がない事を確認してようやく立ち上がる。
「ん、やっぱ帰るか。」
靴を履き替えて靴ひもをぎゅっと締める。
立ちあがって走り出そうとした時不意にあいつの笑い声が響いてきた。
はっと立ち止まった後ふと気が付いて首を捻る。
なんであいつの声ってわかったんだ?
声のする方を見ると、やっぱりそこにあいつがいて階段の前で楽しげに話している。
また胸の中が変にモヤモヤしてくる。
「なんだこれ・・・。」
あいつの事を考えたりすると最近はこうだ。
なんでなんかぜんぜんわかんねぇ・・・。
胸の前のシャツを掴んで立っていると不意にぐっと肩に重みが掛かって背後から声を掛けられる。
「やっぱあの3人なかいいっすね~。」
振り返らなくても新名だって事はすぐにわかった。
「つーか人に寄っかかんな・・・・・・やっぱりって?」
楽しそうに笑っているあいつを見ながらそう言うと新名が驚いたような声をあげた。
「ちょっ・・・嵐さん知らないんっすか?・・・信じらんねえ嵐さんって
 あの人と同じクラスなんっすよね。」
「知らないもんは知らねー。」
そう言って新名を振り返るとやれやれというようにこっちを見て手を上げている。
こいつはいつも手振り身振りが大きい・・・というよりおおげさだ。
「・・・あの3人幼馴染らしいっすよ。よ~く3人で一緒にいたりするっしょ。」
「そうなんか?」
「そうですー。・・・まったく嵐さんってそういうとこ抜けてるんっすよね~。」
「ふうん・・・だからか・・・。」
「ってか嵐さん!あの人があんなに可愛いのにノーマークっておかしいとか思ったことないんすか!?」
「・・・?なんだノーマークって。」
「はぁぁ・・・。あの人があんな無防備でいられるのってあの2人ががっちり
 あの人を守ってるからにきまってんじゃないっすか。」
「お前の言ってる事よくわかんねー。」
「あのですね。まぁなんてゆーか・・・あの2人に守られてるから
 あの人には男が寄ってこないってことっす。」
「へぇ・・・いい事・・・じゃねえの。」
新名がへんなかっこで固まった。
暫らく口を開いたり閉じたりしたかと思うと深いため息をついて額をぐりぐりと指で揉む。
こいつってほんとにリアクションがでけぇ。
俺には出来そうもねえな。
「あ・・・嵐さん。あの~2人が最も強力なライバルってわかって言ってんっすか?」
「ライバル?」
「いや・・・もー・・・なんでもないっす。」
「なんかお前の言う事やっぱりよくわかんねぇ。」
「はい、そうですかー。」
「けど・・・。」
「え?」
「ライバルか・・・。確かにあの2人強ぇーしな。」
「強いなんてもんじゃ・・・って嵐さん戦った事あるんすか!?」
「戦ったつーかちょっとキックとか受けた事ある。
 空手やってたらしいからちょっと教えてもらった。体の動かし方とか・・・。」
そういえばあの時あいつがケンカしてるかと思って飛び込んできたっけ。
あいつ・・・・・・名前呼んでた。
そうだ、あの時妙な違和感があった。
あいつは俺の事は名字で呼ぶし、新名の事もそうだ。
だけどあの時あいつの・・・桜井瑠夏の事名前で呼んだんだ。

「・・・よし!取りあえずあいつ誘って帰るぞ。」
「ええっ・・・あの2人の前でですか?ってかなんで『よし』?なにが『とりあえず』?」
「なんとなくだ。」
自分でもわかんねぇけどなんかそうしたくなった。
あの2人の前で堂々としときてえって気がする。
・・・きっとあの2人が強ぇからだ・・・多分。
「なんとなくって・・・。」
「ならお前は1人で帰ればいい。」
「ちょっ嵐さん!俺も行きますって!」


「不二山くん新名くん今日は2人で帰るの?」
3人の前に向かい合って立つとあいつがにこにこしながら話しかけてきた。
「ああ。お前も一緒に帰らねえか?」
後ろで新名がひょえっとかいう変な声を上げる。
確かになんか試合前の様な変な緊張感みたいなものを感じる。
・・・?何でそんな感じがするんだ?
「あ・・・嵐さん俺めちゃめちゃ殺気を感じるんですけど・・・。」
新名が後ろでこそこそとうるさい。
「じゃあ5人で帰らない?あのねちょうど2人とお茶して帰ろうかって話してたんだ。」
「皆でって事か?」
「せっ先輩?・・・ちょっそれは・・・。」
「うん。あっ・・・えっとルカくんコウくんいいかなぁ。」
あいつがぱっと後ろを振り返る。
桜井瑠夏が振り返った時に触れた髪をそっと指でつかんだ。
チクリとした痛みを感じてぎゅっと胸元のシャツを掴む。
「う~ん。まぁ俺はお前がいいなら。」
「はぁ?俺は・・・。」
「じゃあコウ先に帰れば。家までは俺がお前の事送るから。・・・・・・じゃましないと。」
桜井瑠夏が俺の方を見ながら言う。
そしてあいつの髪を指にくるくると巻きつけてそっと離した。
「え?なぁに?最後の方聞こえなかった。」
「ん?・・・何食べようかなって。」
「ルカくんはいっつもお腹すいてるよね。お弁当食べたでしょ。」
「うん。いつも助かってます。ありがとう。ってコウもほら。」
「ああ・・・その・・・ありが・・・って話変わってんだろ。」
あははとあいつが笑って桜井琥一の二の腕をそっと掴んだ。
「ボケと突っ込みだ。やっぱりルカくんがボケでコウくんが突っ込みだね。」
「そうそう。ってなんでやね~ん。」
「ちっ・・・お前声がでけえって何回言ったらわかりやがんだ。」

あいつが楽しそうにそのやり取りを見ながらくすくす笑っている。
やっぱり小せえ頃から仲がいいってこういう感じなんか・・・。
なんか・・・胸の奥がまだちくちくする。
さっきまではもやもやとしてて今度はちくちくって・・・やっぱ俺・・・変だ。
「あっごめん。じゃあ帰ろっか・・・不二山くん?」
「ん?・・・ああ帰ろう。」
「大丈夫?」
あいつが俺の顔を下から覗き込んでくる。
心配そうに眉が下がってる。
こいつの表情ってほんとにわかりやすい。
っていうか俺情けねえ。
「なんでもねーよ。」
そう言ってくしゃくしゃとあいつの頭を掴む。
俺の片手ですっぽりと収まるぐらいの小さな頭。
改めて思う。
小さくて脆くて俺がちょっと力を入れただけで壊れそうなほどだ。
なのに俺はいつもこんな小さなお前に背中を押してもらってる気がする。
「も~髪が・・・。」
あいつが両手で頭を押さえる。
不意に気配を感じてあいつの頭にあった手をぱっと離して体を逸らした。
「・・・へ~すごいね柔道部。」
桜井瑠夏がにっこりと笑って俺の目の前にある拳を引く。
「ちっ、バカルカ。気が短けぇんだよお前は。」
桜井琥一が桜井瑠夏の後頭部をパチンとはたく。
「えっ?なに?どうしたの?」
きょとんとした顔であいつが俺ら3人の顔を振り仰いで見渡す。
「・・・・・・・・いっいや~なんでもないっす。・・・先輩はも~そのまんまでいてください。ねっ。」
新名が1人でバタバタしている。
「も~どうしたの?」
「ちっなんでもねぇよ。おら、行くぞ。」
桜井琥一が先頭に立って歩き出す。
「へ~いお兄ちゃん。」
「あっコウくん待ってよ。・・・行こっ2人とも。」
そういってあいつが俺と新名の腕をひっぱる。
「せっ先輩~。うっ腕を・・・。」
新名が情けない声をあげる。
あいつの暖かい手が俺を引っ張って行く。
なんかすげーわくわくしてきた。
「ああ、行こう。」
お前と一緒ならきっと何でも面白いし楽しい。
そんな気がする。










喫茶店での会話
「ね、みんな好きな人っているの?」
「・・・・・・え~っと。」
「・・・・・・ちっ。」
「・・・・・・?」
「せっ・・・・・・先輩?」
「なぁに?」
「いっいや~・・・。あっ!先輩はどうなんですか?」
「えっ?」
「いるんすか?いないんすか?」
「う~ん。ないしょ。・・・なんちゃって。」
「ええっ。つーか話振ったの先輩っすよ。」
「うん。」
「一つここは正直に・・・・・ってやっぱ聞きたくない。」
「新名くん?」
「俺、頑張ります。」
「えと・・・?」
「ふふ・・・また2人でどっか行こ?」
「ルカくん?」
「ちっ・・・・・・あれだ・・・暇ならいつでも付き合ってやる。」
「コウくん?」
「・・・・・・今度の大会で目指せ優勝だ!」
「うんっ。」
「遊んでる暇なんかないぞ。」
「うんっ。」
「たまには息抜きしないと。甘いものならいつでも付き合うよ。」
「だな・・・いつでも全力じゃ倒れるぞ。」
「先輩!俺も・・・・・・。」
「新名くん?」
「俺も・・・俺も・・・その~。」
「お前も頑張れよ、新名。」
「はいっ嵐さん。」
「うん。目指せ優勝!えいえいおー!」
「はぁ・・・まだわかってないって感じだね。」
「・・・だな。」











                           柴犬




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砂布巾&柴犬

Author:砂布巾&柴犬
ときメモGSシリーズが
大好きすぎる一介の主腐です。
ああ・・・家事が手につかない(泣)
※砂布巾(クリスキー)→イラスト・記事管理
     手ブロでは『をとめ3号』ですが
     お好きに呼んでくださいv
※柴犬(シバスキー)→SS担当   
のヲタ友主腐2人でお送りしますw
なお、コメントや
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どうぞよろしく~(* ^ー゚)ノ
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