乙女ゲーが好きです! ときメモGSシリーズはもっと好きです!! ・・・最近、このブログが砂と柴の交換日記化してる件w

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【 Easy pace 】 志波くんSS

事故チュー後のSSシリーズw
今回は志波くんです。
柴犬の大すきな志波くんなので、
想いが押し寿司のように(?)ぎゅぎゅっとつまってますとも、ええw
いいよ~いいよ~ (〃 ̄ω ̄)ハぁハぁ

でわでわ、どぞ~♪


【 Easy pace 】 



初めてのキスは大好きな人と・・・
そう決めていたのに・・・

「はぁ~。」
今日何度目かのため息をつく。
ここの所何かと失敗続きだ。原因は自分でもわかっている。
この前起こったあの・・・
あ~いくらなんでも、あんな事になるなんて・・・。
よく人からドジだとは言われていたけど・・・いや、自分ではいろいろちゃんとやってるつもりなんだけどなぁ。
いろいろと考え込みながら歩いているとドスンと硬いものにぶつかった。
「あいたた・・・。」
鼻をさすりながら目を上げるとそこには彼の顔。
目があって思わずカチンと固まってしまう。
「・・・・・・えっえっ~と・・・。」
彼に会ったら言おうと思ってたことがいっぱいあったはずなのに。
突然の登場に頭の中が混乱して金魚みたいに口をパクパクしてしまう。
しばらく何ともいえない間が2人の間を流れていく。
と、彼はくるりと背中を向けてさっさと歩いていってしまった。
「しっ志波君!」
あわてて呼び止めると志波君が無表情でくるりと振り返った。
「・・・・・・なにか、言いたいことでもあるのか?」
「えっ?・・・一緒に帰らないかなぁって思って。」
なんか、自分でも苦しまぎれかなぁなんて思いながら言ってみる。
不自然だよね急に・・・。断られるかな・・・。
「いいけど・・・・・・あの時のことに関しては、苦情は受け付けないぞ。」
よかった~断られなかった。
取りあえず、そのことにほっと安心する。
あぁ、でもなんて思われてるんだろう。
ん?・・・・・・苦情?とか・・・・・・。
「あの時のこと?」
「・・・・・・考えすぎか。いい、そのまま忘れてろ。」
「あっ!」
顔にカーっと血がのぼる。自分でも赤くなったのがわかった。
「・・・・・・余計なこと言ったみたいだな。墓穴掘った・・・・・・。」
「・・・・・・とりあえず、歩くぞ。」
「う、うん。行こう。」
志波君がさりげなく車道側に立って歩く。
優しいな・・・そういえば、生徒手帳拾ってくれたり図書館の本取ってくれたり・・・
志波君ってものすごく親切だよね・・・。
そう、あの時ハードルも持っていってくれたんだっけ・・・。
自分の隣を歩いている横顔をちらりと見上げてみる。
「・・・あの・・・志波君。」
「なんだ。」
思い切って声を掛けるとちゃんと答えてくれた。
ただ、表情は無表情だけど・・・。
「志波君、彼女とかいないの?」
「はっ!?」
志波君がびっくりしたように目をむいてこっちを見ている。
「好きな子とか・・・いないの?」
志波君が、はぁ~とため息を吐き出す。
「・・・・・・いない。」
「よかった~。」
私が言うと志波君がまじまじと私を見つめている。
「あのね、その・・・この前のことなんだけど・・・もし、そういう人がいたなら悪かったかなぁなんて思って・・・。あっでも、いないから悪くないかって言ったらそうじゃなくて、志波君には悪いことしたなって思ってるんだけど、その、あの・・・。」
言っているうちに頭の中が混乱してきてあせっていると
「クックックックッ。」
隣でおしころしたような笑い声が響いてきた。
「も~笑いごとじゃなくて・・・。」
言いながらも志波君の笑顔を見てどこかほっとしている自分がいた。
「志波君ってもっと、とっつきにくい人かと思ってた。その・・・あのことで避けられてるのかなぁって・・・もしかして怒ってるのかなぁって思ってたから・・・。」
志波君がびっくりしたようにこっちを見た。
「なんで、俺が怒るんだ?どっちかって言うと・・・。」
「どっちかって言うと?」
聞き返すと志波君がさっと前を向く。
なんとなく、顔が赤いような・・・。
「何でもない。もう、聞くな。」
「えっなんで?」
「・・・・・・。」
取りあえず、怒ってないって事でいいんだよね・・・。
そう思いながら隣を歩く志波君を見上げて、ふと気付く。
そういえば・・・私いつもどうり歩いてるけど
・・・志波君私に合わせてゆっくり歩いてくれてる?・・・よね。
「・・・ありがとう。」
そう言って志波君の方を見上げると、志波君がちょっと眩しそうに目をほそめた。
「おまえっておもしろいな。」
「・・・なんかバカにしてる?」
「してない。・・・ほめたつもりだ。」
なんだか、よく分からないけど・・・ほめられてるの?
私がう~んと考え込んでいると隣からクックックッと笑い声が聞こえる。
「も~やっぱりバカにしてる!」
「してない。」
2人でわたしの歩調にあわせながらゆっくりと歩く。
背中を夕日が照らしていた。




                                               By 柴犬

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Author:砂布巾&柴犬
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大好きすぎる一介の主腐です。
ああ・・・家事が手につかない(泣)
※砂布巾(クリスキー)→イラスト・記事管理
     手ブロでは『をとめ3号』ですが
     お好きに呼んでくださいv
※柴犬(シバスキー)→SS担当   
のヲタ友主腐2人でお送りしますw
なお、コメントや
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どうぞよろしく~(* ^ー゚)ノ
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