乙女ゲーが好きです! ときメモGSシリーズはもっと好きです!! ・・・最近、このブログが砂と柴の交換日記化してる件w

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【Chance~隙~】 デイジー×若王子 SS

ざざーん!!(←何この効果音(汗))

きた-------d(^0^)b-----------っ!!

来ましたよ!!

柴犬 SSっ♪

佐伯くん本命☆若先生親友バージョン

しかもっ、この若先生プチ黒っす!!

さっそくご賞味あれw


【 Chance ~隙~】 




その日彼女を見かけたのは偶然だった。
受け持ちの生徒の受験や進路相談の為に帰宅が遅くなったせいだ。
遠くから見ても彼女だと分かってしまった自分に思わず苦笑いする。
そう、僕はいつでも彼女を目で追っていた。
学校の中で、街の中で・・・
休みの日に偶然に彼女と出会うと心の中では嬉しさが込み上げてそれを抑えるのがせいいっぱいだった。
彼女の前だと校外指導の声もつい甘くなりがちだったな・・・・いけないと分かっているのに。

彼女は僕になんて気付きもせずに砂浜に立ちじっと海を見つめていた。
なんだか張り詰めた様子の彼女に妙な胸騒ぎを感じた。
彼と何かあったのだろうか?

彼女に彼の事を相談されたのもこの海だった。
よくデートやその帰りに散歩した海。
いや、彼女は本気でデートしているなんて微塵も思っていなかったのかもしれない。
きっと課外授業の一環のようなものに感じていたのかもしれない。陸上部の事とかでよく相談にのっていたし・・・。
曖昧に接していた僕がいけなかったのか?
彼女のようなタイプにはきっと言葉ではっきりと言わなければ伝わらなかったのだろう。
そう、きっともっと初めに「好きだ」と伝えるべきだった。
今ならそう思う。

けれど、そんな気持ちは初めてで、僕の中でも曖昧で・・・。
そのことが、はっきりとした形を持った時にはもう遅かった。

彼女に急にあいたくなって。
彼女の家の玄関先で彼とおそらくデートであろう帰りにばったりと出くわした時。
僕としたことが、あの時冷静さを欠いて何を言ったか覚えていない。
呆然としたまま家に帰って初めて気付いた。
彼女をとても好きだということ。
そして
彼女を失ってしまったということ。

きっと彼女の良き相談相手になることが出来る。
そう思っていた。
そう願っていた。
自分をそう理由付けてごまかしていると感じたのはいつだっただろう。
僕にとってこんな混乱した気持ちは初めてだった。
自分を冷静に保てない。自分を客観的に見ることが出来ない。
そしてどうしても彼女のそばにいたい。

彼女に会えば嬉しさで舞い上がり、彼の話が出るとどうしようもない焦燥感にかられる。
そんな感情のうき沈みの激しさに疲れたりもするけれど、自分にこんなにも揺れ動く心があったのだということが嬉しくもあった。彼女の幸せを祈っている。けれど・・・。自分にもこんなにも分析できない言葉では言い表せない胸の中で渦巻く思いをなんと言い表せばいいのだろう。

「やぁ、こんにちは。こんなに寒いところで何をしてるんですか?」
何気ない様子で声をかける。
彼女の瞳は兔みたいに真っ赤に染まっていた。
「・・・・・せんせえ・・・。」
彼女の口ちびるがこまかく震えている。涙が零れ落ちそうになるのを必死で堪えている。
「泣きたいときは思いっきり泣いていいんですよ。」
そう言って彼女の肩を抱き寄せた。
体が氷のように冷たくなっている。いったいいつからここにいたんだろうか?
しばらくすると、彼女の肩が震えて胸元から嗚咽が漏れてきた。
彼女を両手でぎゅっと抱きしめる。
彼女が痛々しい様で泣いているのに、彼女が自分の腕の中にいることに痛いほどの幸せを感じている。
彼女の髪のにおい、華奢な首筋、うでのなかにすっぽりとおさまる体。
まるで、なくなってしまった半身を手に入れてしまったような充足感を感じる。
・ ・・・彼女がほしい・・・どうしても・・・
そうか、欲望か。この胸の中に渦巻くものは。
「いったいどうしたんですか?」
優しくささやく。
「瑛君が・・・遠くに行くって・・・忘れてくれって・・・。」
嗚咽を繰り返しながら彼女がようやく言った。
「そう・・・。」
そうか。彼が卒業まえに証書をもらったと言う話はきいていたがまさか彼女に別れを告げていたとは・・・。
傍から見ていてもわかるくらい彼女に思いを寄せていたのに。
まさかこんな・・・。
まさか、こんな・・・チャンスがめぐってこようとは・・・。
「今日は思いっきり泣きなさい。・・・・明日は先生とどこかへ気晴らしに出かけましょう。」
彼女の体をやさしくそっと抱き寄せる。
彼女を手に入れてみせる。
絶対に・・・。






                                             By 柴犬





(; ̄ω ̄)ハァハァ・・・

柴犬は私をキュン死にさせるつもりか!?

なに この若!!さいこお!!

ヒトなら誰しもこうあるべきだー!!
あるべきだー!!
べきだー!!

GJ!!
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Author:砂布巾&柴犬
ときメモGSシリーズが
大好きすぎる一介の主腐です。
ああ・・・家事が手につかない(泣)
※砂布巾(クリスキー)→イラスト・記事管理
     手ブロでは『をとめ3号』ですが
     お好きに呼んでくださいv
※柴犬(シバスキー)→SS担当   
のヲタ友主腐2人でお送りしますw
なお、コメントや
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